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中庭と繋がる家
尾張旭市 O様
敷地約100坪、南側間口の広い台形状の角地に建つO様邸。
敷地の北側の1階部分も明るく+空間が孤立しない事を考えコノ字型 の中心に中庭を設けました。
中心となる中庭をつなぐように、部屋のどの部分からも各空間が見えるようになっております。
又、屋根の形状も太陽の光が差し込むように1階部分を低く通常の屋根の掛け方ではなく逆にして設定。
それにより奥にある 和室には太陽の光が差し込むようになっております。
外観については、太陽光発電の効率が一番いい南向きの片流れ屋根を優先的に東南側の道路面から
見た時のプロポーションを中心に検討。
平面計画において重視した点は、子育て世代な為キッチンを中心とした各部屋の構成となっております。
お子様がどこにいてもキッチンから見る事ができる。
とてもうらやましい間取りとなっております。
玄関にはシューズクロークを設定し、お客様は玄関ホールから家族はシューズクロークからホールへそれぞれ
移動が可能です。
又、すべての部屋と繋がる中庭を開放すると和室・ダイニング・リビングと一体的な空間となり
大人数で楽しくBBQをする事 もできます。
各空間には繋がりのあるそれぞれの工夫を施されており、とても完成度が高い内容となっております。
「建築データ」
■尾張旭市O様邸 工法:在来木造 敷地面積:322.00㎡(97.40坪)・延べ床面積:136.64㎡(41.33坪)