2020.06.03 【バスルーム・トイレ・洗面所】 【リフォーム】
長久手市の自宅のトイレリフォームしました。その2
こんにちは、長久手市・名古屋市でリフォーム・新築の健康住宅を
施工しているギャラリーユーアイの藤本です。
今回は、トイレの仕上げ材の検討をしましょう!
仕上げ材と言っても何のことか分かりにくいですね。
天井や壁、床に貼る材料のことですね。
どんなものがあるかというと一般的なものはクロスです。
他に良く使われるものは、木材、塗装、鏡、ガラス、タイル、石材等です。
貼ろうと思えば何でも貼れます。
実際のタイルを見てみます。
これは、ガラスモザイクのタイルです。形も色々なので変化もあり仕上がりも綺麗です。
これもガラスモザイクのタイルですが同じ大きさで色が違います。先ほどのモザイクタイルとは
感じが変わります。左上の物は通常のタイルですが、表面に凹凸があり向きも変化が綺麗です。
これは、エコカラットプラスです。同じ大きさですが表面に凹凸があります。
これもエコカラットプラスです。上の物より1つのタイルが大きいタイプです。
これもエコカラットプラスですが表面の凹凸が大きく照明を当てると陰影が出来て綺麗です。
一番多く使われるクロスをご紹介します。
これがクロスのカタログです。
カタログを開くとこんな感じです。
クロスも種類が多いですね。カタログにたくさんの色・柄とありすぎて
悩む方も多いですが、反対に選ぶことが楽しい方もみえます。
分からなかったり、悩む方は業者さんに相談にのってもらうといいですね。
どんなクロスを選んだらいいか?
これは一概に言えませんが、スッキリしたものであれば柄がなく無地の物が
お薦めです。また、トイレぐらい花柄がいいといわれる方もあります。
まずは、カタログを見て自分の好みの物を探してみましょう!
カタログからいくつか候補の物を選んでサンプルを取ってもらいましょう!
弊社では、なるべくわかりやすくクロスの巾のサンプルで見てもらっています。
なぜ、そうしているかと言うとカタログの小さなカットサンプルだけでは、柄の
一部しかなかったりでイメージが掴めません。大きいもので見てもらえばお客様に
イメージがわかってもらえます。今まで多くの方に良く分かると喜んで頂いています。
右側がカタログにあるサンプルの大きさ(5×5cm)
左側が一般的に取られるサンプルの大きさ(20×30cm)
右側が先ほどの一般的に取られるサンプルの大きさ
左側が弊社が取るサンプルの大きさ (全体の柄がわかりイメージが掴めます)
また、一面だけクロスを変えてアクセントにするとトイレがデザインされて良くなります。
この写真は、一面変えてアクセントにしてあります。(名古屋市M様邸)
もう一つ、良く使われるものは LIXILさんのエコカラットと言うタイルです。
現在ではエコカラットも進化してエコカラットプラスに変わっています。
エコカラットプラスの特徴
調湿機能
・湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出する
・効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上
・結露を抑え、カビやダニの繁殖の抑制も期待できる
においを脱臭
・トイレ、生ゴミ、たばこ、ペットの原因となる成分を吸着する
・珪藻土や壁紙より短時間でスッキリ脱臭
・複数のにおいの成分が混ざった「複合臭」にも効果を発揮
有害物質を低減
・空気中に漂うホルムアルデヒド・トルエンなどの有害物質を吸着し、低減
お手入れ簡単
・調湿建材では難しかった水拭きによお手入れが出来る
・水廻りにも使いやすい
・泥汚れ、皮脂汚れ、コーヒー染み、たばこのヤニ等も洗剤を使えば
頑固な汚れもきれいに落とせます
このことから、エコカラットプラスがトイレに良く使われます。
トイレの気になる臭いを消臭してくれます。
まとめ
・トイレにどんな素材を使うかは、仕上材料によって価格も変わります。また、工事日数も変わります。
・特に仕上げ材は実際のサンプルを取り寄せてもらって確認して下さい。
・絶対、写真だけで決めないで下さい。大きさや色が変わって見えることがあります。
・折角、綺麗にするので良く考えて決めて下さいね。
・トイレと仕上げ材料でトータルの予算を考えて工事業者さんと相談して下さい。
・とにかく、分からないこと、気になることは確認をとって下さい。