長久手市の閑静な住宅街で、北側道路に面した間口の広い敷地に建つF様邸。
建物の配置計画については、第一に敷地が北向きという事もあり南側・東側・東南側に建つ建物の状況を考慮。
次に優先順位でもある、太陽光発電10Kwを乗せる事が可能な屋根の形・広さを確保する事。
敷地の広い間口を、最大限に生かした居住空間。
最後に駐車台数が6~7台敷地に駐車できる事から建物の配置を1階をL型・2階を東西に配置する形で
検討しました。
それにより1階に庭へと続くビルトインガレージができ、縦列駐車により駐車台数を確保する形となりました。
南側には高さのある建物が建つ計画がすでに合ったので、居住空間ではない洗面所・浴室等を南側へあえて
配置しトップライトによる空間の明るさを確保しました。
リビングを敷地の中心部分に配置し建物を南北に貫くように配置された吹抜けにより南側・北側それぞれから
安定した採光を確保し2階ホールも連動して明るくなります。
それぞれの空間にはお施主様のこだわりでもあるRを表現した壁を採用しよりオリジナルな家となっております。
「建築データ」
■長久手市F様邸 工法:在来木造 敷地面積:275.19㎡ 建物面積:144.10㎡