みなさんこんにちは

改装の現場が2件無事完成して、今日は分譲住宅を
購入された名東区のW様邸にいます。家の廻りにはお隣さんと
堺を区切るブロックが積まれています。このブロックには2～3
段しか積まれておらず、カーテンも付けてあるんですが、歩道
が隣接いているので人が通るのが気になります。それで目隠し
になるフェンスを付けることになりました。

まずは何をするのかというとブロック天端のコンクリートを
コア抜きします。コンクリートのコア抜きって知っていますか？
硬いコンクリートに穴を開けることです。下の写真の機械を使います。

先端に刃物がついた丸い筒状のものを回転させて穴を開けて
いきます。

刃物と言ってもハサミや包丁のような鋭利なものでは
なく、刃先は人工ダイヤモンドで凹凸なっているだけです。
深さは筒の長さ程度は開けることはできます。

コンクリートは硬いので鋭利な刃では刃こぼれしてしまい、とても
刃が立ちません。当然、摩擦も大きいので少量の水を流し込みながら
カッテングしていきます。
穴を開けたらそこに支柱を立てます。真っ直ぐなるように調整して
支柱の廻りの穴をモルタルで詰めて固めます。後はフェンス本体を
取付けたら完成です。
完成したフェンスがこちら↓

ブロックに穴が開いていなくてもブッロク本体がしっかり固定されて
いれば、後からでもフェンスは取付できます。

もし、フェンスを付けたいと考えていれば、見に行きますので
お気軽に連絡を下さい。