H27年5月9日 長久手市にてK様邸の建前を行いました!
建前とは基礎・土台の上に柱・梁・棟など主な骨組を組んでいく工程の1つで、家造りのなかでも大きなイベントの1つになります。
その為、記念すべき1本目の柱はお施主様に立てて頂きました。
それ以外は大工さん達によって1本1本柱が立てられていきます。
立てた柱に梁を架けていきます。
ちなみに今回のK様邸は平屋建てになりますが、平屋と言っても梁の上に立つと高い所では3メートル近くあります。そこを職人さん達はスイスイッと駆け回り、手際よく組んでいきます。
1日で軸組み・屋根の防水シート張り・外周廻りの構造合板(ダイライト)張りまで行います。
学生の頃から図面に描かれた1/100や1/50スケールの家はたくさん見たり描いたりはしていましたが、初めて建前に参加させてもらった時に、家が図面の世界から飛び出してきたような「私は本当に建築をしているんだ」と強く思った事を覚えています。
建前が終わると、無事に家が建ったことを喜び、またこれからの工事も無事行われるように神様に願う“上棟式”を行います。
建前を見ていると思っているよりも早く家が建ってしまうような気がしますが、これからも沢山の工程を踏まえてお家は造られていきます。
我々スタッフ、各種工事をして頂く職人さん達がしっかりと想いを込めて造り上げていきますので、完成を楽しみにしていて下さい。
上棟おめでとうございました。