こんにちは。まさかこんなにも早く更新されるとは思ってもみなかったですよね。
私もこんなにも早く更新するとは思いませんでした。笑(本当は毎週書かないといけないらしいですが・・・)
そんなこんなで今回の話題は
2週連続で折り込んでみました。笑 もう説明は必要ないですよね。
昨日・今日、そして明日の三日間、リフォーム&リノベーション作品展を開催しておりますので気になっている方は是非お越し下さい。
そんな中、今日来店していただいた、学生?さんのお話をさせていただこうと思います。
「実は・・・学校の課題でプランをつくるのにインテリアなどを参考にしたいのですが・・・」
第一声を聞いた時、「こういう来店のパターンもあるのか!!!」と思いました。笑
学校の課題で木造のプランを造っているとのこと。しかも学校は京都!!!
なんてモチベーションの高い学生さんなんだ!!!と心打たれました。と同時に、課題に追われて大変だった学生時代の自分が走馬灯のように思い浮かんでしまい、急に親近感が湧いてしまいました。笑
「キッチンをどうしようか迷っている」という事だったので、キッチンを計画する上で配慮すべきことなどを少しだけお話させていただきました。その他にも構造的な事や光熱費の事も気にしていた様子・・・確かにどちらも旬のワードですよね。
その時私はこう言ったのです。それは
学生の課題と設計の実務では全然違うという事。
・・・いや、なんかブログだと偉そうに言ってる感じが出てしまいますね・・・
その時は、会話の流れでもう少しナチュラルに伝えましたよ!笑・・・たぶん…
もちろん実務では構造的なところや、光熱費・環境負荷、法規といった観点からも考慮しなければいけないし、予算だってあります。ある程度の制約がある中でのプランニングになりますが、学生の課題ではそこまで深く考えなくてもいいのではないかと思います。(究極に地震に強い家がテーマなのであれば別ですが…)
大事なのは、明確なコンセプト(理想の空間)とそれを実現するための提案だと思います。
大きな吹き抜けを造りたいけど光熱費がかかる・・・ならば空調するときは吹き抜けを閉じれるようにすればイイんじゃない?
窓を大きくしたいけど耐力壁があるから・・・筋交い露出させて出窓みたいにしたらOKじゃね?
なぜか若者言葉になってしまいましたが、
せっかくまだ若くて頭が柔らかいのに、堅苦しいプランを造っててもおもしろくない。しかもまだ1年生!!!(まぁ専門学校だと短期間に実務レベルまで要求されるのかもしれないですが…)
いきなり細かい制約に縛られるのではなく、とにかく理想を描き出す⇒現実問題難しそうなところは何か解決方法はないか考える。(○○とするために、□□としました。)とにかく楽しむ!!
おじさんはもう今年で25歳!!切り上げたら30歳!!
ぜひ彼女には建築を楽しんで頂けたらとおもいます。
ちなみに私が大学の課題で印象に残っているのを紹介すると、課題内容は「夢のマイホームの計画」条件は一切なし。
私が一番おもしろかったなぁという作品は、「海の中で釣りが出来る家」です。笑
・釣りが好きなので、釣りをとことん満喫できるように、海の中に家を計画
・空気を取り入れるため海中から外まで管を通してある。みたいな感じのでした。
建築地の条件から自由な発想で素晴らしかったですね。笑
たしか、海の中で縁側みたいなところに座りながら釣りをしている絵が描いてあったような気がします。笑
ちなみに私のは、庭にテニスコートがあって、BBQなんかができちゃう観客席と、選手控室・トレーニングジム(冷暖房・シャワー完備)があって自宅の二階のバルコニー(植栽がしっかりしてあるようなかなり大きなものを想像してください)からはコート全体を見渡せる。というような感じでしたかね。笑
この夢のマイホームを実現するための提案は・・・とにかく働く事ですね。笑
以上、ご精読ありがとうございました。